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砂糖で充電する燃料電池
米セントルイス大学で砂糖で充電できる燃料電池の開発が
順調に進められていることを明らかにした。
1回のフル充電で、一般的なリチウムイオン電池と比較して
最高3~4倍のバッテリ性能を引き出せるという。
今後も、気温の違いが燃料電池に及ぼす影響などを調査して、
バッテリ性能および寿命の向上を図る研究開発を継続。
3~5年以内の実用化が目標に掲げられており、
まずは携帯電話チャージャなどの分野における活用が目指されるようだ。
松下電器も2004年に砂糖で動く小型燃料電池を試作、発電実験に成功しました。
生物は食べ物からエネルギーを摂りだしている燃料電池そのもので、
その代謝サイクルを応用して電気を取り出そうというのが
砂糖電池の基本原理だそうです。
燃料電池といえば、最近、新聞やテレビでも
たびたび取り上げられている注目のエネルギーシステムです。
一般的に知られている燃料電池の原理は、
水素と酸素から水をつくって電気を取り出すというもの。
今、地球上でエネルギー源として使われている石油は
あと約40年で枯渇すると言われています。
地球温暖化の問題も早急な解決が求められています。
燃料電池は、化石燃料に代わる
クリーンなエネルギーシステムとして
世界中から注目されているのです。
燃料電池は5種類あります。
☆初期に開発が進んでいたのが「溶融炭酸塩型」
☆セラミックスを使う「固体酸化物型」
☆純度の高い水素と酸素を必要とする「アルカリ型」
☆中小ビルなどのコージェネレーションとしての「リン酸型」
☆フィルム状の薄い膜を電解質に用いる「固体高分子型」
砂糖電池は「固体高分子型」になります。
携帯電話やノートPCを長時間利用できるようになる可能性があります。
砂糖で発電してパソコンが動くなんて、、、科学者はすごいです!
21世紀の今日、電池は砂糖へ!